キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

片付けられないお姑様と暮らすのはツライよ

 夫母により旧居からテーブルを持ってこられて「困惑と迷惑の違いって何だろうな」と考えたのが、つい先日の話。

 ちなみに昨日あたり片付けたらしく、この状態よりはマシにはなったんだけども、ゴミとして処分じゃなくて家の中に持ち込まれてるんだよね……まぁ完全分離の2世帯だから「見えなければどうという事は無い」という精神でいいんだけど、これが完全分離じゃなかったら地獄だなと思うのでした。

 ブログでは上記のように書いており、まぁ小屋から家の中に持っていったなら関知するところではないという見解で自己完結させたんだったよね。

 

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 あっはっはっはっ、そうきたか。そうかそうか。これ屋外用の家具じゃないんだけどな。思いっきり屋内用なんだけどな。ここは小屋の隣の屋根付き部分、いわゆる「下屋」のようなものなんだけどな。そういや旧居でもテーブルが小屋の中にあって、目茶苦茶カビ臭くなって最終的には処分されてたっけね。扉の無い小屋なんて吹き溜まりになるようなもんだから、カビも居心地良いだろうな。だから「めっちゃカビ臭くなって腐れろ」と思いっきり呪っておいた。何なら積極的に霧吹きで水掛けてやろうかとも思ったけど、画像のとおり物だらけなのでそんな事などしなくても湿気はこもりやすかろうて。くされろーくされろー、はーやーくーくーさーれーろー。

 それにしても夫母のこういう行動が全く理解出来ない。リビングにテーブルがあるのに加えて既に1つ予備テーブルがあるというのに、更にもう1つテーブルをストックする意味が分からない。同居前にテーブルを複数台利用する機会は何だったかと思い返すと、葬儀と法事ぐらいだ。しかしもう家も建て替えて昔ながらの「襖を外せば大部屋に」なんてのは無理だし、これから先の葬儀は会館でやろうと夫祖父が亡くなった時に話していたはずだ。そして法事だって最近は小ぢんまりとしたもので、夫伯母達が来るくらいだったりする。いらない。どう考えたっていらない。

 でも夫母自身は「いる」「使える」と思い込んでるんだろう。旧居を片付けている時も、何かにつけて「使わない?」と訊かれた。どう考えても好みじゃない・合わないであろう時計を夫弟の部屋に置こうとか、浴室の鏡なんかどう考えたって使わないのに「小屋に掛けて」などと言い出したりして頭がクラクラした。結局「夫母が『いらない』と言った……変わったな」なんて、すぐに霧散霧消してしまった。ホント、夫祖母の事をとやかく言えたもんじゃない。同類だよ、完全に。

 これがキッチリ整理されているなら、いくら物が多くたって何も言わないだろう。こんなブログで愚痴もこぼさないだろう。やっぱり夫母の片付けは単純に物の移動でしかない。来客時に慌てて隣の部屋に物を押し込んで隠すようなもの。それは片付けとは言わないんだよ。そして何より、明らかに物の管理が出来ていないのに何でも取っておこうとするから困るんだよ。「悪いわねーこっち収納いっぱいで」なんて言っていたが、その大容量な収納も今回の件でかなり埋まってしまったんだろうな。というか保管する場所がないからテーブルをこんな下屋の隅っこに押し込んだんだろうな。

 ふと、「計画性の無い人間に大金を持たせても、すぐに無くなってしまう」というのを思い出した。「大金」を「大容量の収納」に置き換えると意味が通ってしまうあたり、似ているのだろう。とはいえ、私も計画性に乏しい面があるので自戒したい。