旧居の片付けの話は置いといて、というか本来更新する予定だった隣の家のシンクの話をします。夫が酔い潰れて自分の実家側に泊まった翌日、一宿一飯の恩義というか御節介としてキッチンのシンクを掃除する羽目になったのです。いや夫が掃除してくれって言うんで。いいのかブログに書くぞと言ってもオッケーって言うんで。どうなのかなぁ、私だったら勝手に掃除されたくないけどなぁ……とはいえ「ちょっと汚れてる」とかそういうレベルじゃなくて、なんかもう怒られても仕方ないから介入せざるを得ないなと思わせるレベルだったので、犯行に及びました。二世帯住宅。築1年。キッチン。シンク。完全にアウトな汚れ。では、ご覧下さい。
何をどうしたらこうなるんだって、何もしないからこうなるとしか。
寄ってみると、うおぁぁぁぁ……思わず変な声が出るような水垢、そしてもらい錆。
参考画像として旧居の画像を引っ張ってきましたが、これを見ると築何十年に匹敵するんだという汚れっぷりに呆然。もっとも、30年前に製造された流し台のステンレス天板の裏側はピカピカだった事を考えると、単に手入れの問題でしょうね。最初は新品でも住み始めれば嫌でも使用感なんかは出てきて、キッチン(特にシンク内)なんかは小キズがいっぱい付いちゃったりなんかするんだけど、もう夫実家側のシンク、小キズが水垢で見えません。
スポンジラックの中身を出してみると、謎の黒ずみが。おかしいなぁ、建て替え前の夫実家みたいだ。この状態は1年でも形成されるという事を知り、日頃の掃除の大切さを思い知るのです。サボってもいいから定期的に掃除するのって大事。
ちなみに今回はクレンザー1本とラップとアルミホイルでどうにかしました。他にも謎の洗剤らしきものがあったけど、そういうのいらない。洗剤だらけでスペース取りまくるくらいなら食器用洗剤(中性)と重曹(アルカリ性)とクエン酸(酸性)とクレンザー(研磨剤)だけでいいわ。というか極端な話、普段の掃除なんて食器用洗剤とクレンザーだけでどうにでもなります。
何回も何回も何回も何回も磨いて、どうにかこうにか光沢が見え始めました。左右で違いが分かりますでしょうか。
この辺はアルミホイルでどうにかこうにか。もらい錆の原因は謎の漬物が入った瓶でした。え、でも瓶ってガラスだよね。ガラス錆びるの? 酸化するにしても鉄みたいに?……(考え中)……えーと、長らくガラス瓶を置きっぱなしにして、そこに水がガンガン掛かって、底が濡れても放置で、錆なの? もしくは錆に見えるようで単に茶色い汚れだったとか? なんか汚れのような気もしてきた。何にせよ普通の環境では生じないものであるという事だけは分かります。
シンク内は完全に水垢を除去というのは諦めていたけれども、水栓は割とキレイに落ちてくれました。ピカピカ。
スポンジラックも洗わないとこうなりますよ……。
でも洗えばそれなりにキレイにはなりますよ。
やっと築1年と言っても違和感あまりないくらいにまで戻ってきました。 クレンザーと腕力でどうにかこうにかしたので非常に疲れたよ……さすがに全景は写せないのだけども、反対側には梅干しのカメとかあるよ。あとコバエじゃない謎の羽虫が何匹も湧いてるよ。なんでだろうなぁ。なんでだろうなぁ。
ちなみにこの件に関して夫母からは何も言われてません。内心怒ってるかも謎。いや謎は謎のままでいいよ。というかせめて月に1回くらいは掃除してほしいよ。せっかく家を建て直したのに、あっという間に汚屋敷じゃ悲しいわ。