キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

何度でも言ってやる、「自分が要らない物は他人も要らないと思え」

 連休は旧居の片付け・内見・実親との喧嘩という流れで過ぎていきました。喧嘩の原因? キッチンでの悶着ですよ。IHの上に粉末がパラパラと散らばっているので何だろうと訊けば「知らない」と言い張り、惣菜などを買ってきては余らせて何でも冷凍室のアルミトレイの上にボンボン置いているのに「何も入れてない」と言い張り、最終的にはいつもの「頭おかしいんじゃないの」と私が言われるパターンで家出したい、というわけ。最近は何を言っても「知らない」「ふーん」「はいはい(生返事)」「そうすればー(笑)」で人の話を全く聞いてくれない。そのくせ変な健康冊子みたいなのには引っ掛かって、味のしないポテトサラダを量産する。私は変な健康冊子以下か。

 母の話をするといつまで経っても本題に入れないので、もう本題に入ります。買い主の方が内見に来ました。夫母は冷蔵庫や洗濯機や家具などを使ってほしいようで、ひたすら勧めていたんですが「いらない」と全て却下されていました。痛快! だから自分が要らない物を人に勧めるもんじゃないんですってば。なんかね、3回くらいは訊いてた気がするんだけど、何回訊いたって要らんもんは要らんのよ。買い主の方、言ってましたよ、「人が使ってた物はあまり」って。わーかーるー! あと「あまり物は置きたくないから」とも言っていたので、かなり片付けレベルは高い方なんだと思います。そのバッサリと両断する感じ、素敵。師匠と呼びたい。

 だからそんなもんなんですって。何でそのまま使ってもらえるかもと思うのかな。仏壇も使ってもらおうとしてましたよ。さもなきゃ「リサイクルショップで売れるかな」って。仏壇売るの?!Σ(゚д゚lll) なんか気分的に嫌じゃないんだろうか、そういうの。需要あるのかね? 調べてみると、工芸品としての価値があるなら売れるんじゃないの、くらいの扱いみたいだ。あとはそんなに値が付かない感じ。そりゃーねぇ、仏壇だもんねぇ。

 そんなわけで無事「残った物は概ね破壊してOK」という事になり、交渉中に手持ち無沙汰になった私は早速カラーボックスやコタツなどを喜々として解体していました。ところが同席していた方(買い主の方の親族)に「いやそれ業者呼んで見積もり取ってもらったら?」なんて言われ、夫母が「そうだよ! そうしようよ!」と、コロッとその気に。余計な事を言わんでくれますか。売れねーですよ家具なんて。中途半端に古いしカビ生えてるし。そもそも業者呼ぶって、どこの何を。やだよ悪徳業者とかに引っ掛かったら。うっかりマルチやら何やらに引っ掛かる夫母が「大丈夫!」って言っても説得力無いんだよなぁ……心配性だなぁと生温かい目で見られるの、すごく心外。

 最終的には自力での運搬が最も困難な冷蔵庫と洗濯機を使いたいという申し出(買い主の方ではないけども)があった事により業者を呼ばずに済みそうなんですが、おかげで丸一日モヤモヤして過ごしましたよ。どうして「もしかしたら売れるかも」なんて期待をするんだろうな。片付けの大敵は「もしかしたら使うかも」だけど、「もしかしたら売れるかも」も加えてほしいものです。そんな事を考えてたらいつまで経っても片付かないんだよ。