※リサイクルを含めゴミ処理に関しては（私の頭には）難しい話が多いので、恐らく半分も理解していないと思います。ので、なんかアレな事を書いてたらゴメンナサイ、と先に謝っておきます。先に謝りゃ何書いてもいいってわけでもないけどさ。
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事の発端は、母の言葉。
「ペットボトルのキャップ、集める」
その一言で全てを察したものの、一応理由を聞いてみると「スーパーで『キャップがワクチンになる』って集めてた」んだそうで。あーそれね。昔、「ペットボトル本体ならまだしもキャップって他のプラと何か違うの？ それだけ別に集めて何か意味あるの？ なんで？」って疑問に思ったっけな。
そもそも昔、プルタブを集めてどーのこーのというのがあったでしょう。その辺に捨てられるなら集めて資源化しようって感じで。普通に鉄（アルミ）くずだもんね。でもそのうちプルタブは缶と一体化し、わざわざ集める意味なんか無くなったと。だけど何故かそれが「プルタブ集め＝良い事＝『慈善』」という意味合いが強くなり、わざわざプルタブを切り取って集めるという妙ちくりんな行動になっていったと。*1そしてペットボトル製品が流通すると「『慈善』＝プルタブ集め＝（ペットボトルの）キャップ集め」に転化していったと勝手に思ってたんだけど、実際は子供の疑問を大人が利用して始まったみたいです。
だけどキャップ集めてリサイクル業者に売ったところでどれだけの利益になるんだろう。調べてみると数百個で数十円程度らしいですね。当然、もっと大量に集めたい。だから宣伝するんですね。「キャップ〇個でワクチン１本分」というのは非常にシンプルで分かりやすい言葉だから広まりやすい。キャップを集めるのは手軽だしスーパーに回収ボックス置いてるし、そりゃーわんさか集まるわけです。手軽に良い事をしている気分に浸れるのだから。なんてまー、どんどん性格が悪くなっていくのだけども、キャップの買い取り価格って普通の相場よりもかなり安いらしいですよね。つまりリサイクル業者が安く資源を手に入れられる上に慈善活動をしているというイメージアップまで図れちゃうという……げっほげっほ。そしてこれ、もしも悪徳な団体がいたら、寄付するフリさえすりゃ丸儲けとまではいかずとも結構儲かりそ……げーほげほげほげほ。
母には「わざわざキャップ集めて持ってくなら、飲み物１本買わず寄付した方がよっぽど効率的なんだけど」とだけ言っておきました。わざわざ集めて持っていくなら普通にプラごみと一緒に出しとけと。自治体で回収してないんであれば話は別だけども、普通に回収してるじゃないか。以上、訳が分からなくなりながら調べて感じた事です。なんだかねー。
まぁ、そもそもこの話を書くきっかけになったのが、以下のニュースだったわけですよ。なんてタイムリーなんだ。
これどうなんですかね。適切な運営費ならいいんだろうけども、私腹肥やす系だったら裏切られた感が半端ないでしょうか。「事業費の５割超を」「身内に」「子会社を通じて」ってのがね、どうも胡散臭いよね。というか、そんなにお金になってたのか。すごいな。で、以前にもワクチン代を寄付すると言っときながら寄付してなかった年があったとか何とか。真実はどうあれ、あまりクリーンなイメージは湧きませんね、これじゃ。
色々調べまわりましたが、今回一番の収穫は
ペットボトルに付いてるリングは無理に取らなくても大丈夫
というのが分かった事ですかね。そうかアレ、無理に取らなくてもいいのか。疑問が解決してスッキリ。
【プランクチャレンジ】
昨日ね、４日目は30秒だったよ……見間違えた。というわけで５日目、今日も40秒。へい終わり。明日（６日目）は休みらしい。さいですか。
*1:「むしろやめて、外さないで」と、アルミ缶・スチール缶ともにリサイクル協会からお触れが出てるらしい
