今日も過去編です。夫伯母達に「実家に物を放置するな！」と怒ってましたが、私も私で実家の自室に物を置きっぱなしでした。でもそれは結婚して引っ越した先（旧居）が物だらけで私物置くスペースがほとんど無かったからで一応断り入れてたし、押入れの中だけだし。外に出ている机とか本とかタンスなどは結婚後にサラッと処分されましたよ。そりゃもうサラッと。
で、家を建てるにあたって実家を売却する事になり、当然ながら片付けに行ったというわけです。
なかなか汚い積み方ですが、これは震災の時に枕棚から落ちてきて適当に寄せられたものです。ここまで確認しに来なかったからなぁ……。
下は下でいろいろ詰まってます。上下とも左半分だけなので、さすがに押入れギッチリ私物というわけではありません。しかしまー色々あるわあるわ、取っといてどうするというのがゴロゴロと出てきましたが省略。いやさすがに子供の頃のとかはちょっと恥ずかしいわ。
珠算やってたんだけれども、こういうのを見ると明らかに頭衰えてるなーと思います。え、これ本当に私が解いたのか。よく解いたなー。
そして無駄な情熱を傾けた、地図。今でこそスマホやら何やらですぐ検索出来るけども、昔は無かったもんねー。迷いたくない一心で書き写したものです。これどこに行こうとしたんだっけ。日比谷公園（野音）かなぁ。
他にも色々書いた物が出てきたけれども、さすがに中学校の時の手紙交換なんかは自分が書いたものじゃないし晒せない。でもすごいね、１０代の頃の無駄にあり余ってるパワーって。以下、その一例。
「あっはっは、〇〇元気ー？ たこりんぶー。生きてっかー。わちぇわかんねー」
これが文頭じゃなくて文末の、しかも追伸なんだから訳分からない。いつの時代も若さというものは訳の分からないエネルギーの集合体なんだと思います。と、訳の分からぬ事を書いてます。
若気の至りといえば、こんなのも。シールの山。一度整理したので減りはしたものの、それでもまだ結構残ってました。さすがにね、この歳になってファンシーなシールなど使い道が見つからないので、全部処分する事にしたんですが、
まーせっかくなんで、使わないケースに全部貼ってから捨ててやろうと思いました。シール貼り放題なんて、子供の頃の自分が見たら羨ましがるだろうな。そうだろうか。
うん、何ゆえこんなシールを買ったんだ。20代の頃の自分に問いたい気分。
いやだから。
本当にどうしたかったんだ、自分。そして今（当時は去年だけども）どうしたいんだ自分。なんかシール貼り放題って楽しいかなと最初は思ったんですけど、途中から不安になってきました。いや何してんだろうって。
単体だと可愛かったりもするのに、集団になるとコワイ。
そして全部貼り終えると、妙に神経がすり減っていました。何故だ。いやホント、単純に可愛いキャラクターのプチシールくらいにした方がいいな、これ。シールをギチギチに貼り続けると、狂気じみてきます。
というか外側だけじゃスペース足りず、内側にも貼りました。もう一生分のシールを貼った気がするので、後は貼らなくていいです。引退します。（何を）
そんなふざけた事をしていましたが、押入れの中はキレイに無くなりました。新居に持ち込んだのは段ボール３箱くらいかな。画材（色鉛筆とか）は老後の楽しみにしよう。いや今やれよ。
