キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

ほら、鼻歌が聞こえてくるよ……

 旧居にいた頃は、毎日同じような時間に「フフフーン、フフーフンフーン」と鼻歌うたいながら家の前を通る人がおりました。しかも必ずルートは決まってるらしく、何故かウチの前が折り返し地点。そして人がいなければ独り言、人がいれば根掘り葉掘り的な話ばかり吹っ掛けてくるので、いつしか遠くから鼻歌が聞こえてきたら身を潜めて隠れるようになりました。正直、うぜーですのよ。って。ちなみに自転車バージョンもあってだね、そっちはランダム出現だったから回避難しかったなぁ。そんな思い出。

 まー今となっては良い思い出なんてわけもなく、普通に面倒だったなーと思うのだけど、何にせよ引っ越したから大丈夫。安心して庭に出られるわーと思ったら大間違い。鼻歌はどこからでも聞こえてくるのです。そう、リビングの窓の外から……!

 って、別に庭を知らん人が歩いているのではなく、単に夫祖母が鼻歌交じりで洗濯物を干してるだけなのでした。いや別に鼻歌そのものが問題なわけじゃなくてね、問題は、夫祖母に見つかると取っ捕まる事です。特に夫がな。

 同居前もあれこれあれこれ頼られて、酷い時は「鉢を移動してほしい」なんつって、誰でも運べそうな鉢植えを2つばかし移動させられた事がね、あったのね。頼みたい事があるって言われて、貴重な休みを潰して片道50キロくらいの道程をやってきたら、鉢。そう、鉢。夫母でも夫弟でも余裕で、何なら2個同時に運んじゃいますかっていうような、鉢植え。あれには参ったな。腐れたな。

 2世帯同居となった今では、そんな些細用件で呼ばれても大丈夫、なんだけど、夫祖母ワールドに引きずり込まれるのは正直御免だ。というわけで情緒不安定な時はあまり刺激しないように、極力関わらないようにするのでした。と書くとなんだか冷たいような感じがするのだけど、何がトリガーになって症状が酷くなるのかが症状が出てからじゃないと分からないので、こればっかりはどうにもこうにも。

 ちなみに「布団が吹っ飛んで、ばーちゃん御乱心」問題は、湯たんぽ一つでとりあえずは解決した模様。なんかね、肌寒いと感じたのがトリガーだったみたいです。あまりにも暴言が酷いので然るべき所に相談しても、御乱心の時は自分の子供達(夫伯母達)やケアマネにも食って掛かるような状態なので、現状では様子見るしか出来ない、みたいな事を言われたとか。なんだかなぁ。

 でもまぁ考えてみれば、鼻歌交じりで洗濯物干してるなんて御機嫌なんだろうよね。御乱心とは遠い状態だよね。うん、でもなんか、夫が気付いた時は「〇〇ちゃん、〇〇ちゃん」って話し掛けてたらしいよ。誰もいないけど、誰かと話してたらしいよ。う、うん。御機嫌だからいいか?

 

 って、結局何が言いたいかというと、引っ越しても庭に出辛くて庭に関してはノータッチだよという事。まぁ外構工事の真っ只中だからどのみち何も出来ないんだけど、引っ越してきてから掃除とか全然した事が無い……大丈夫なんだろうか自分。畑も「来年から頑張る」とか言ってるけど、もうそう言う時点でダメダメな雰囲気が漂ってるよね。